
久し振りに全国的にも有名な「祖谷のかずら橋」に行ってきました。
全国的に有名ですが、何処にあるの?どうやって行くの?と聞かれることが多々ありますので、今回はその場所と行き方について紹介します。
どこにあるの?
「祖谷のかずら橋」は徳島三好市の山間にあります。三好市は徳島市から西に70キロほどの吉野川沿いにある街です。
三好市の中心である阿波池田町まではJR徳島線で約2時間で到着ですが、祖谷のかずら橋に行くには、そこから高知方面の電車に乗り換えて、南に約30分程で最寄りの大歩危駅に到着します。
そして、そこからバスに乗り継いで、30分ほどで祖谷のかずら橋に到着です。
バスが苦手でない人は、阿波池田駅前から大歩危駅経由で祖谷のかずら橋に行くバスが走ってますので、そちらに乗れば便利です。
こちらは阿波池田駅から1時間20分程で祖谷のかずら橋に到着します。本数が少ないので、乗り遅れないようにしましょう。
阿波池田発:8:15、11:25、14:10、16:25の一日4便
かずら橋発:8:10、13:10、15:10,17:30の一日4便(2020年11月現在)
以上のように、バスの本数も少ないことから、祖谷のかずら橋を訪れるには、やはり車がお勧めです。
車だと祖谷のかずら橋だけでなく、かずら橋周辺の観光地(温泉やしょんべん小僧)など三好市の観光名所をおもいっきり楽しむことが出来ます。特に夏場は、キャニオリングやラフティングなどが楽しめますので是非チャレンジしてみて下さい。
祖谷のかずら橋への行き方の説明はこのあたりにして、今日の祖谷のかずら橋はどうだったのかを説明しますね。
なんと今日はゲリラ豪雨!
昼から祖谷はあいにくの雨でした。阿波池田市を通過して山間部を車で走っていると突然のゲリラ豪雨!!! 前がみえない!!!
車のワイパーをフル回転にして、しかも超ノロノロで何とか運転できる状態でしたが、頭の中では、この雨では祖谷のかずら橋を渡るのは厳しいだろうな、いつ引き返そうかな?と思いながら、現地が渡れるかな?と不安がとか心配しながらとりあえず現地に向かいました。
現地に着くとまだ雨は降っていたので、携帯の雨雲レーダーを見ながら、もう少ししたら小雨になりそうだなと思っていたら、しだいに雨が小雨に…なんとラッキーな!
早速、駐車場に車を止めて小雨のうちにと、かずら橋へ向かいました。駐車場から10分程、川に沿って下っていくと、目的のかずら橋の入り口に着きました。
「祖谷のかずら橋を」渡る!

いつの間にか雨も止み、渡るのは今しかない! いざかずら橋へ! と急いで、かずら橋を渡るチケットを購入して、目的のかずら橋にの袂に到着して踏み出そうとすると、前方で「怖い!」、「揺らさないで!!」という声が。
いざ一歩目を踏み出すと、歩く板と板の間隔が20㎝程空いているので足元を見て歩くと、下の川がまる見えで、かなりの恐怖感が!横から見たら低く感じましたが、実際は橋から下に流れる川までは高さ約14mほどあり、かなりの高さがあります。
いざ渡ってみると、やはり高いんですけど! シラクチカズラの蔦がミシミシきしむ音がするんですけど!しかも今日は台風の影響で風が強くて橋がゆれてたんですが、誰か悪意で揺らゆゆらしてるのか?なんて思いながら。橋にしがみつきながら一歩ずつ進みます。

大人がもし足を滑らせて橋の上でこけたとしても、身体が大きいので踏板の隙間から橋の下に落ちる事はないと頭ではわかっていても怖くて橋の手すりから手は離せない!
なんとか渡り切った時はホッとしました。 なかなかのスリルで楽しかったです。こんなスリリングを楽しむことが出来るのが「祖谷のかずら橋」なんです。
みなさんも是非、一度こんなスリリングを味わいに祖谷のかずら橋を訪れて下さいね。
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