シンガポール航空のB737 MAX(Boeing 737 MAX 8)に乗ってみた!気になる最新機の安全性&快適性を徹底検証

旅行

はじめに

皆さまこんにちは!今回は世間を騒がせている噂のボーイング737 MAX(Boeing 737 MAX 8)に乗ってきました!

今回搭乗したのはシンガポール航空の737 MAX8で、ルートはシンガポールからプーケット。

737 MAX8は過去に問題があり、世界中で運航停止になった時期もありましたが、現在は改良が施され、安全対策も強化された機体です。

さて、今回のフライトでは、座席の快適さや機内サービス、そして安全性について詳しくレポートしていきます。

機内は黒を基調としてシックな感じにまとめられている

737 MAXの実際の乗り心地はどうなのか?安全性は?快適に過ごせるのか?気になる方の参考になれば幸いです。

座席(シート)

従来の737シリーズと比べると、座席は少し広く感じました(座席の角度や座席そのものの改良?)。

足元のスペースも確保されており、エコノミークラスでも圧迫感はあまりありませんでした。シートのクッションの硬さもちょうどよく、最新鋭機は次第に長時間座っていても疲れにくい設計に進化していってるのを実感しました。

足元は従来のB737より広く感じる
カメラを少し引いて撮影した足元(少し広々としてる)

また、テーブルが大きめで、食事やPC作業をする際にとても便利でした。特筆すべきは、エコノミークラスの座席にもヘッドセットが付いていたり、個人用モニターも搭載されており、映画やドラマ、ルートマップなど多彩なエンターテイメントが色々な言語で楽しめます。

また、ルートマップはフライト中に自分の現在地を確認できるので、旅の楽しさが増します。

鮮やかな色の個人モニター
テーブルはPCが余裕で使える大きさ

機内サービス

今回のフライトは1時間半程度の短距離路線でしたが、それでもシンガポール航空ならではのサービスがしっかりと提供されました。まず、搭乗と同時にビジネスクラスのように、布でできたホットタオルが配られました。このちょっとしたサービスが、すぐにシンガポール航空の他の航空会社とは一線を画す点だと感じさせてくれます。ほんの一瞬の出来事ですが、こうした細やかな心遣いが、フライト全体に対する期待感を高めます。

機内食の提供時には、食事の選択肢として2種類から選べるスタイルが採用されており、事前にリクエストすれば減塩やベジタリアンメニューなど、個別の食事の希望にも対応してくれます。この点もシンガポール航空らしさが表れており、乗客一人ひとりへの配慮が感じられます。短距離フライトであっても、機内食のクオリティは高く、十分に満足できる量と味でした。

機内食(ランチ)
ランチはシーフートドリアを選択

さらに、食事提供時のドリンクサービスは、ワイン、各国のビールやソフトドリンクにコーヒーや紅茶など、豊富なメニューから選べます。飛行機の中でリラックスしたひとときを過ごしながら、おいしい食事とともにドリンクを楽しむことができ、あっという間に時間が過ぎました。サービスも一貫して丁寧で、乗務員の方々は常に笑顔で対応してくれ、気配りが行き届いていることが感じられました。

このように、短時間のフライトでもシンガポール航空は、フライト全体を通して心地よく、快適な時間を提供してくれました。他の航空会社では体験できないような細やかなサービスの数々が、シンガポール航空を選んでよかったと実感させてくれました。

気になる安全性

皆さんが特に気にしている安全性について少し記載します。ボーイング737 MAX8は過去に2件の重大事故を起こし、その後世界中で運航停止となりました。しかし、その後、システムの大幅な改良とパイロットの追加訓練が実施され、安全性が強化されています。特に、問題となったMCAS(自動操縦システム)の修正、センサーの冗長化、パイロットへの新たなトレーニングが施され、現在では世界各国の航空当局から運航再開の認可を受けています。

また、シンガポール航空では独自にパイロットに訓練を実施しており、その情報はシンガポール航空のHPで公開されています。

B737MAX独特の翼の先端のデザイン
シンガポール空港への着陸態勢も安定した飛行を続けるB737MAX8

以上のような改良により、今回のフライトでは、特に異常を感じることはなく、安定した飛行が続きました!離陸や着陸もスムーズで、エンジン音はとても静かでした。

これまでの改良によって、737 MAXは信頼できる機体へと進化していることを実感しました!


最後に(B737MAXに搭乗した感想)

総評としては、シンガポール航空のボーイング737 MAXは、搭乗から降機までのすべての時間を快適に過ごせるように配慮が行き届いた機材でした。

すべての座席にモニターがついている

座席は広々としていて、長時間座っていても疲れにくい設計で、シートのクッション性が良く、適度なリクライニングが可能なため、短距離のフライトでも十分に快適さを感じることができました!

また、シート間のスペースも十分に確保されており、前の席が近くても圧迫感がなく、リラックスした気分で過ごせました!

さらに、機内エンターテイメントも充実しており、個人モニターで様々な映画や音楽、テレビ番組を楽しむことができますし、した。長いフライトでも飽きることなく、旅行の時間を有意義に過ごすことができると思います。

機内食についても、シンガポール航空ならではの美味しさがあり、短距離のフライトながら満足感を与えてくれました。短距離でも食事の種類が選べるバリエーションが豊富な点は魅力的でした!それにドリンクサービスの豊富さもあり、アルコールではカクテルも選べたり、ソフトドリンク、コーヒーや日本茶まで選ぶことができ、フライトの途中でほっと一息つけるのが嬉しいポイントでした。

食事時についているシンガポール航空独特のデザインのお手拭き

そして、737 MA8Xに搭乗する前に感じていた不安が、実際に乗ってみることで払拭されたことです。

過去の経緯があったため、搭乗前は少し不安を感じていましたが、シンガポール航空が独自に提供する最新の安全対策を実施しており、実際に乗ってみて安定した飛行体験は安心感を持つことができました!

これから737 MAX8に搭乗予定の方も、安心してフライトを楽しんでいただけると思います。特にシンガポール航空の737 MAX8は、快適さと安全性、サービスの全てにおいて高いクオリティを維持しており、期待を裏切ることはないと感じました!

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