古民家を改造したホテルに泊まってみました!

つぶやき

最近、古民家を改造して住んだり、ホテルに改造したりして利用するのが流行ってますが、皆さんは利用したことはありますか?

以前のブログでも少し紹介しましたが、今年の夏に四国の中心部である阿波池田町にある古民家を改造したホテル「4S STAY 阿波池田本町通り」を始めて利用しましたが、内装は近代的でしたが昔の風情が残っていて昔の良き時代を感じることが出来て大変満足でした。

今日はお世話になった古民家ホテル「4S STAY 阿波池田本町通り」を紹介したいと思います。

古民家ってどのような建物?

古民家は文字通り日本の伝統的な様式で、文字通り古い時代に建てられた民家を指します。

実は古民家たる定義も一応あって、国の文化財登録制度にあわせて50年以上を経過した民家を古民家と呼んでいるそうですが、特徴的なのは、くぎはほとんど使わずに大黒柱や太い梁を組み合わせて作っていて、手入れをすれば、200年以上も持つと言われています。

昔の武家屋敷などが古民家としては有名ですが、その他の古民家もたくさん残ってます。古都と呼ばれる古くから栄えている街には今も多くの古民家が残っています。

古都と書きましたが、思い浮かべるのは、京都や奈良でしょうが、日本には小京都と呼ばれる昔からの伝統的な街並みが今でも健在していて、古民家も残っていてその古民家を見るために海外からも観光客がやってきます。

消えゆく古民家

古民家と言えば、日本で代表的なものは白川郷の古民家が有名ですが、ここの古民家は茅ぶきの大きな合掌造の古民家で1995年に世界遺産の文化遺産に登録されています。

また、白川郷には国の重要文化財に指定されている旧遠山家住宅という古民家があるのも有名ですね。

これらの古民家は国や地方公共団体が管理し足りして補助金を出して、整備してますので、いつまでも古き良い状態で古民家を保存することが可能です。

しかし一般の古民家は個人所有であり、その手入れが本当に大変で、その手入れには時間と費用も掛かることから、最近はその負担が重荷になって、古民家を手放す人が多くなってきています。

古民家の再生

そこで、このまま古民家を手放し潰してしまうのは、その町の風景や歴史的な価値も消えてしまうので、何とかできないかと言うことで考えられたのが、古民家を改造してホテルとして利用して観光に来るにとに泊まって楽しんでもらい、宿泊費で保存をする方法でした。

古民家はその地方ごとに特徴があり、間口が広く建物も横に広がっていたり、逆に間口は狭いわりに奥に長かったりと、昔の日本の文化を学ぶ資料館のさながらです。

古民家の中は広くて迷路のようになっていて、私が泊まった古民家も真ん中に通路が裏口まで通っていましたが、その通路は横丁みたいな通路で家の中にちょっとしたテレビや映画に出てくるようなセットがあるような感じでした。

もともとは普通の土間だったと思いますが、これは観光客に来てもらい楽しんでもらうように古民家改造したものですが、風情があって本当に楽しめました。

古民家ホテルのつくりは色々あると思いますが、私が泊まった古民家は大きな屋敷の古民家でしたが、部屋はなんと2部屋しかありませんでした。

この古民家ホテルは贅沢にも家を二分轄して真ん中に通路を通して、右と左と部屋を2部屋しか作っておらず、各部屋は1階と2階からなっており、1階にはキッチンとリビング、2階は洋室と和室のどちらでも寝れるので、大人数でも泊まることが出来ます。

古民家ホテルの外観は昔のままですが、内装は現代風になっていますが、どこか風情がありタイムスリップした感じになれます。

最近は古民家ホテルが増えてきており、旅行で行く時には思い出にも残るので、滞在には是非お勧めです。

皆さんも一度は泊まってタイムスリップした気分を味わってみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました