星の砂と言えば、小さなボトルに入ってお土産にもらうことがありましたが、星の砂ってどこにあるのか?と調べて見ると、石垣島の隣島の竹富島が有名で今でも砂浜で探すことが出来るけど、最近は観光の人も増えて砂浜が荒らされたせいか、数年前から星の砂は持って帰ることが出来なくなってました。
どこか星の砂を持って帰れるところはないのかと、さらに調べた結果、「星の砂」と名前の付いた砂浜が西表島にありましたので、早速行って見ることにしました。
西表島には、まず石垣島までは飛行機で飛んで、そこから高速船に乗り継いで行かないとならない長い道のりでした。
目指す星の砂浜は西表島の北端に位置しているので、石垣島から高速船で1時間ほどの西表島の北に位置する上原港に渡ろうとしたところ、翌日は海が大荒れで欠航予定となり、どうしようかと思って西表島に高速船を運航している「八重島観光フェリー」の受付に聞いてみました。
西表島へは外海を通るので海が荒れることが多く、特に北の上原港行きは欠航することが多いいのだとか、しかし西表島の南の玄関口である大原港には海が荒れていても、渡れることは多いとのお話でしたの、翌日、高速船ターミナルに行って見ると確かに大原港行きは運行されていました。
上原港への高速船が欠航となった場合は、大原港から上原港まで振替バスで運んでくれるとの事でしたが、上原港から目的地の「星砂の浜」に行くバスの時間に間に合うか調べてみると、そもそも「星砂の浜」へ行くには初めから大原港に渡っても、あまり影響がないことが分かりました。
と言うのも、西表島のバスは1路線の運航のみで、その路線のルートが南の大原港から出発し、上原港を経由して目的地の星砂の浜に向かうルートのみで、上原港に行く高速船が欠航しても、大原港に行ってバスに乗れば結局、同じだったからです。
しかも、バスは1日4便(往復)で、さすが島民の足だけあって、高速船の到着に合わせて運行しており、石垣島を8時に出発する大原港に行く高速船に乗れば、大原港に8時50分に到着し、8時55分に出発する始発のバスに乗れるという便利さでした。
西表島のバスは、豊原➢大原港➢上原港➢星砂の浜➢白浜を往復するルートのみで、1日4便しかありませんので、乗り遅れると、石垣島に泊まることになりますので、時間をしっかりと確認してくださいね。お得な1日乗り放題券もあり、大原港と星砂の浜を往復すると、乗り放題券を購入した方が断然お得です。
西表島のバス時刻表と乗り放題券の情報サイトはこちらに貼り付けておきます➢西表島情報サイト
当日実際に使った行きのルートは下記の通りです。
西表島大原港行き高速船:石垣島8時00分発➢大原港8時50分着/西表島バス白浜行き:大原港8時55分発➢星砂の浜10時04着
星の砂浜バス停について海の方に歩いて5分程下って行くと、着きました!「星砂の浜」!
白い砂浜が広がり、目の前の海の中に大きな岩があり、とても綺麗な風景が広がってました!
しばらく風景を楽しんだ後に、早速星の砂を探してみました。星の砂の探し方は、手のひらをそっと砂浜に押し当てて、手のひらについた砂を見ると、その中に星の形をした砂が見つかります。
持って帰れるのは、近くの売店で売っている小瓶一つまでと教えてもらいましたが、行ったときは売店も営業をしてなかったので、自分で持っていた小袋に少しだけ入れて頂いて帰りました。
星の砂は、岩からできたような砂ではなく、有孔虫という虫の抜け殻だそうです。この有孔虫が減ってくると星の砂もやがてなくなってしまうのだとか。
将来のことを考えて、ルールを守って星の砂を採りすぎないようにしてくださいね。
子供みたいにはしゃいでいたら、あっと言う間に、2時間が過ぎようとしていたので、次の目的地、牛車で有名な由布島に向かって「星砂の浜」を後にしました。
星の砂浜12時36分発➢由布島13時28分着
由布島では、牛車に乗って海を渡り、由布島内の自然を楽しめます。由布島で過ごした時間については、次回のブログで紹介予定ですので、またブログを見て下さいね。
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