プロペラ機って、座席の位置ひとつでフライトの満足度が大きく変わるんです。
以前、伊丹→長崎便では15列目を選んで、景色が格納庫にふさがれて撃沈…。
今回はそのリベンジとして、伊丹→松山便でDHC8-Q400をじっくり観察&乗り比べしてきました!
しかもこの日は天気は晴☀️!
瀬戸内海の景色とプロペラの回転が最高に映えるフライトでした。
結論:最後尾19列目の窓側が最強すぎた!

搭乗前は「後ろの席って狭いんじゃ…?」と思ってたんですが、
実際に座ってみるとびっくり。
翼にかからず眺めは最高、後ろに誰もいないから静かで気楽。
さらに、リクライニングも気兼ねなく倒し放題!
通路側でも圧迫感はまったくなく、想像以上に快適でした。
しかも、サービスもいつものANAクオリティ。
最後尾の19列の座席の窓側座席は景色・静けさ・快適さ・自由度、すべてがそろった神席でした✨
避けたいのは中央の翼上席(11〜16列あたり)

景色重視の方には、中央の座席はおすすめできません。
このあたりは主翼に視界がさえぎられて、しかも車輪の格納庫がちょうど窓の横にあるので、景色が完全にブロックされます。
実際、以前15列目に座ったときは、
ちょうど車輪の格納庫が窓の真横で、外の景色はほとんど見えず…
外を楽しみにしていた私は、かなりがっかりでした。
最前列は足元◎でも横幅に注意!
最前列は足元スペースがとても広く、前に人がいない開放感もあります。
眺めもよくて、「これは当たりかも」と思ったのですが…。
ひとつ気になったのが、アームレストが固定式で、座席の横幅がやや狭めだったこと。
体格や好みによっては、少し窮屈に感じるかもしれません。
足元の広さは魅力ですが、座席の横幅も重視したい方には注意ポイントです。
思ったより広かった!DHC8-Q400の機内

小型機=狭いというイメージがあったのですが、実際に乗ってみるとびっくり。
DHC8-Q400は横2−2の配列で、横幅も前後間隔もジェット機並みにしっかり確保されていました。
座席のクッションも悪くなく、短距離路線なら全くストレスなく乗れる快適さ。
コンパクトながら、安心して過ごせる機内空間です。
ファシリティ&サービスもジェット機と同じ

「プロペラ機って古そう…設備とか大丈夫?」と思う方もいるかもしれませんが、心配ご無用。
読書灯・テーブル・空調などの設備はしっかりそろっていて、ジェット機とまったく変わらず快適。
機内サービスも通常のANA便と同じで、ドリンクサービスもありました😊
揺れが気になる人は中央席もアリ!
プロペラ機って、離着陸のときや、上がったり下がったりするタイミングで揺れを感じやすいんです。
これは、ジェット機に比べて飛ぶ高さが低かったり、速度がゆっくりだったりするからなんですね✈️
しかも飛行機って、向かい風や地表付近の空気の流れ(乱気流)にけっこう左右されやすくて、多少の揺れはもう宿命みたいなもの(笑)。
それでも「できるだけ揺れを少なくしたいな〜」という方には、
**機体の中央(8〜13列あたり)**がわりとおすすめ!
このあたりは機体の真ん中に近くて、前後に比べると揺れがマイルドに感じられるんです。
ただし、ちょうど翼の上あたりなので、景色はほぼ見えません…(涙)
でも、「外は見えなくても、静かに落ち着いて座ってたい!」という方には、中央席もアリかなと思います◎
まとめ:DHC8-Q400なら「19A」or「19D」一択!

景色も静けさも妥協したくない皆さんにおすすめなのが、最後尾19列目の窓側席。
これまでいろんな座席に座ってきましたが、ここは本当にすべてがちょうどよくて驚きました!
もしDHC8-Q400に乗る機会があれば、
皆さんにもぜひ一度「19A」や「19D」を選んでみてほしいです✈️
小さな機体だからこそ、座席の位置で体験がガラッと変わる面白さがあります。
プロペラの音や窓からの景色をゆっくり楽しむ空の旅、きっと素敵な時間になりますよ😊
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