【シンガポール空港の最強ラウンジ体験記】T3の「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」が快適すぎた理由!

ラウンジ

早朝のシンガポール・チャンギ空港に到着

「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」


到着時間は朝5時前。次のフライトまでの乗り継ぎ時間はけっこう長くて、
実は出発前から「これはラウンジでゆっくり休もう」と決めていました。

頭に浮かんだのは、以前にも利用して快適だったT3(第3ターミナル)の「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」
ソファで仮眠、あったかい朝ごはん、シャワーでリフレッシュ!
まるで”ホテルじゃないのに宿泊できちゃう”ような居心地の良さが忘れられなかったんです。

今回もまた、わたしの乗り継ぎ時間を支えてくれたT3のラウンジ。
この記事では、その魅力をたっぷりとご紹介します😊

誰が使えるの?スターアライアンスゴールドならOK!

スターアライアンスゴールドのマークが表示されたラウンジ入り口

この「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」は、ビジネスクラス利用者向けの「SilverKris Lounge」とは異なり、スターアライアンスゴールドメンバー専用のラウンジです。
対象は、ANAやシンガポール航空、タイ国際航空などスターアライアンス加盟航空会社の上級会員ステータスを持っている方。エコノミークラスの利用でも、ステータスがあれば入室できます。

たとえば、ANAの「スーパーフライヤーズ会員」や、シンガポール航空の「KrisFlyer Elite Gold」などのステータスをお持ちの方が対象です。

ちなみに私の場合は、搭乗券に「GOLD LOUNGE INVITATION」と印字されており、それをラウンジ入口で提示するだけでスムーズに入室できました。

チャンギ空港のゴールドラウンジは2カ所!なかでもT3がおすすめな理由

広々としたチャンギ空港の第3ターミナル

シンガポール・チャンギ空港にある「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」は、第2ターミナル(T2)と第3ターミナル(T3)の2か所にあります。

第3ターミナル(T3)の「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」は、ターミナル3の中心ぐらいにある出国検査場を背にして左側のA1〜A21搭乗口方面に向かって進んだ先にある右手のエスカレーターを上がったところにあります。
比較的わかりやすい場所にあり、エスカレーターを上がるとすぐ目の前にラウンジの入口が現れます。案内表示もしっかり出ているので、迷う心配はほとんどありません。

どちらもスターアライアンスゴールドメンバーが利用できるラウンジですが、正直おすすめは断然T3!
理由はシンプルで、T3のほうが設備が新しく、快適性が圧倒的に高いからです。

私もこれまで何度かT2のラウンジも利用してきましたが、T3を体験した今は、多少時間がかかってもT3に移動する価値があると断言できます。
日本からの便はT1やT2に到着することが多いですが、乗り継ぎ時間をT3で過ごすと決めて移動するのがおすすめです。

座れる・寝られる・働ける。T3ラウンジの快適な座席たち

ゆったりとしたソファー席
一人掛け用のPCブース

「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」T3の最大の魅力のひとつは、豊富で快適な座席エリアです。

一人掛けのゆったりしたソファー、カウンター席、仕切り付きのPCワークスペース、そして横になれるほど奥行きのあるソファーまで。
目的に応じた使い分けができるので、仮眠、仕事、食事、すべてに対応できます。

特に感動したのは、寝転んでも余裕があるソファースペース
早朝の到着で眠気が残っていたので、ここでしばらく横になってしっかり回復できました。まさに「ホテルじゃないけど仮眠できる場所」なんです。

一方で、ターミナル2(T2)のラウンジは一人掛けソファー中心で、寝転ぶには少し厳しい配置
その点でも、T3のラウンジのほうが「過ごせる空間」としてワンランク上です。

その場で作るヌードルに感動。ラウンジフードが想像以上!

ラウンジの中央にあるヌードルコーナー
ビュッフェコーナー

朝の空港で嬉しいのが、その場で作ってもらえる温かいヌードル。
「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」T3では、スタッフの方が目の前でフォーのようなヌードルを丁寧に仕上げてくれます。

出汁の香りが立ちのぼるカウンターで、「Good morning, would you like noodles?」と笑顔で聞いてくれるひとこと。
旅の疲れをほっと癒す、そんな優しいサービスです。

その他にも、ホットミールやパン、サラダ、フルーツなど種類豊富なビュッフェが用意されていて、朝食としては十分すぎるラインナップ。
ドリンクも、TWGの紅茶をはじめコーヒーやジュース、ソフトドリンクなど一通り揃っており、朝からしっかり満たされました。

やっぱり「出来たて」を味わえるって、特別感がありますよね。
ヌードルを片手に、ゆったりソファで過ごす時間は、ホテルの朝ごはん以上の満足感がありました。

正直、ホテルじゃないのに宿泊できそうな快適さ!

ベッド代わりにもなるソファー席
清潔に保たれたシャワーブース

「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」T3は、正直「ラウンジ」とは思えない快適さでした。

ソファ席は、ゆったり座れるタイプから、脚を伸ばして横になれる“ほぼベッド”のようなスペースまであり、
空いている時間帯なら仮眠するにはぴったりの環境です。

フードやドリンクも充実していて、シャワーも浴びられて、トイレも完備。
深夜便で到着してから朝まで過ごすだけで、すっかり元気を取り戻せました。

ビジネスホテルにチェックインするより、ここで十分だったかもしれない。
そう感じるほどの居心地の良さに、ついつい長居してしまいます。

ラウンジの域を超えた“快適ステイ空間”、これがT3を選びたくなる最大の理由かもしれません。

まとめ

ラウンジの入り口付近の席
ラウンジの奥にあるカウンター席

シンガポール・チャンギ国際空港には、ビジネスクラス以上の利用者向けに豪華なラウンジがいくつもあります。
けれど、スターアライアンスゴールドメンバー(いわゆるゴールドカード保有者)が使えるラウンジとしては、T3の「KrisFlyerゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」は間違いなくトップクラスの快適さでした。

ゆったりとしたソファ席、横になれるベッド代わりのスペース、
その場で作ってくれる温かいヌードル、清潔なシャワーとトイレの完備…。
ビジネスクラスでなくても、ここまで整った空間が使えることに驚くはずです。

日本からの便はT1やT2に到着することが多いですが、T3まで移動してでも利用する価値があると断言できます。
“ゴールドメンバーのためのラウンジ”というカテゴリーでは、T3が最強といっても過言ではありません。

乗り継ぎの合間にリフレッシュしたい方、朝のひとときを気持ちよく過ごしたい方。
次にチャンギ空港を利用する際は、T3のこのラウンジを目的地のひとつにしてみてください。
きっと「また来たい!」と思える、そんな場所です。


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