今回はANAの次世代フラッグシップのボーイング787-10型機(B78K)に乗ってきましたので、その乗り心地を紹介します!
今回はプレミアムシートと普通席の両方に乗ってきました!
ボーイング787-10型機(B78K)はボーイング787シリーズの最新鋭機として2024年3月27日にANAが国内線に導入した大型の新鋭機で、国内だけでなくアジアでも導入が初めてとなり、就航間もない新しい機種に乗れるとなるとテンションも上がります!
それではプレミアムシートと普通席の順に乗り心地についてレポートします!
プレミアムシート
ボーイング787-10(B78K)のプレミアムシートは前方に28席配置されています。
機内に一歩入ると、新品独特の香りがまだ漂っており、最新鋭機に乗ってる!という感じが伝わってきました。
シートは下の写真のとおり、ブラウンで統一されており、落ち着いた感じにまとめられています。ANAのボーイング787-9(78G)にも使われているシートで、席の配置は2-2-2の配列で、隣のシートとの席に間には間仕切りがついており、プライバシー性にも配慮されています。
座席のリクライニングは現在の主流である電動が採用されており、指一本でスムーズに動かすことができて、自分の好きな位置で止めれるのは本当に便利!
その他、座席にはスリッパやヘッドホン、PC用の電源、USBポートや小物入れもついており、充実したパーソナルスペースで長時間座ってたくなる空間でした。
国内線ですがここまでシートに拘るとまるで国際線に乗っているような乗り心地でした!
そして、プレミアムシートの一番の楽しみは、なんと言っても食事!特に長距離路線は食事は短距離路線の食事とは違い内容も豪華!
写真のようなほぼフルコースの内容で前菜からメインまでお料理がトレーに乗って提供されて、お味も美味しく大満足でした。
そして飲み物もアルコールとソフトドリンクなどすべて無料で提供されていて、今回はスパークワインとおつまみをいたさいて、食事中も追加で、もう一本とついつい飲み過ぎてしまいまいました。
食事を食べて、食後も続けて飲み物とおつまみを楽しんでいると、長時間のフライトもあっと言う間に過ぎて目的地に着いてしまい、もう少し乗っていたかったと思うくらい素晴らしいプレミアムシートのサービスでした!
最新鋭機に乗ってサービスを受けると、同じサービスを受けても、どこか違った感じを受けますね。
普通席
ボーイング787-10(B78K)の普通席は350席とボーイング777-300の後継機だけあって、機体がも大きく広々と感じます。
と言うのも座席の配列がボーイング777-300の3-4-3とは違い、ボーイング787シリーズは3-3-3の配列となっていることから、座席がぎっちり詰まった感を感じさせないからです。
普通席ですが各シートにはパーソナルモニターも設置されており、地球儀を360度回転させて自分のいる場所を確認できる今流行りの飛行経路を見れたり、映画やドラマを見れたりと、国内線と言うよりもはや国際線のさサービスと言っても過言ではない仕様となってます。
その他には、シートテーブルもこれまでより、しっかりとしたホワイト調の少し大型のものが取り付けられており、物も多くおけて少し便利に!またシート電源サービスも付いており、携帯の充電を少ないままで乗っても充電できますので、これはほんとに便利!今回もお世話になってしまいました(笑)
座席も前後のと横の幅はこれまでも座席と変わらないのでしょうが、座席の背もたれがスリム化さていたり、隣とのアームもスリム化されたデザインでこれまでのデザインとは違い洗練されていて、少し広く感じるようになってました。
そしてANAの普通席のサービスとして無料のドリンクサービスがあり、コーヒー、お茶、コーラとリンゴジュース、そしてオリジナルコンソメスープと飲み物のレパートリーもそこそこあるので、大人から子供まで楽しむことが出来ます。
乗り心地
それでは乗り心地はというと、これまでの機材とは違って、やはり座席が新しいことから、座り心地もだんだん良くなってきており、これまで身体が沈み過ぎとか座席が硬いといったことが改善されて、乗り心地も良かったです。
それに空間が広く感じて、閉塞感がないのが乗っていて快適に感じるところですね。
また、エンジンが最新で静かなものが搭載されているので、これまでのように大きな音でのエンジン音もなく、以前のようにイヤホンをそこまで大きな音で聴かなくても聞けるようにもなってました。
そして、なんと言っても機材が大きいので、多少の天候の悪さでも、大きな揺れもさほど感じることもなく、本当に快適に過すことができました!
みなさんも旅行に行く際には、ぜひこの最新鋭機のボーイング787-10(B78K)に乗ってみてはいかがでしょうか!
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