有馬温泉ぶらり日帰り旅!

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日本最古の温泉!有馬温泉!

有馬温泉と言えば、温泉に入るのが目当てで来られる方が多いですが、温泉以外にも日帰りでぶらっと探訪を楽しめるスポットも沢山ありますので、今回は私の大好きな有馬温泉の日帰りおすすめスポットを紹介します!

有馬温泉の日帰り入浴

有馬温泉に日帰りできても、やはり温泉にはいりたいですよね?

日帰りで気軽に入浴が出来る温泉は有名な金泉と銀泉がありますが、私は欲張りなので、有馬に来たら必ず両方のお湯に入ります。その金泉と銀泉を紹介します。

金の湯(金泉)

有馬温泉の看板温泉の日帰り温泉で有名な金の湯(金泉)は有馬温泉の中心街にあります。

有馬温泉の中心街は大阪・神戸からのバスが到着するバスターミナル周辺になります。有馬の湯には、単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、放射能泉の7つの成分が含まれており、日本でも珍しい多くの成分が混合した温泉だそうです。

有馬の金泉は名の通り、温泉中の鉄分が地上に出た際に空気に触れて酸化して色が金色!(実際は黄土色に近い?)になることから金泉と呼ばれています。

是非とも、有馬に来たらこの金泉に入ってみて下さいね!ちなみにタオルを温泉に浸けると、瞬く間に色が金色に染まってしまいますので注意して下さいね。

金の湯の入浴料は650円ですが、有馬温泉にあるもう一つの温泉である銀泉とセットで購入すると、当日であれば850円になり大変お得です。

銀の湯(銀泉)

銀の湯は金の湯と違って、無色透明で成分にはラジウムが含まれており、これも珍しい放射能泉で、入ると湯気を吸うと肺から血液中に成分が取り入れられ、身体がポカポカしてきます。

同じ場所に、違う成分の温泉が湧いているのも非常に目づらしいですね。

銀の湯は有馬の中心部から少し離れており、金の湯から山の方に向かって歩いて10分ぐらいの所にあり離れていますが、銀の湯までは街中に案内板がありますので、その案内板に沿って歩いていくと、簡単に辿り着くことが出来ますので安心して下さい。

銀の湯の入浴料は550円です。先程、金の湯案内した通り、銀の湯と金の湯のセット券(850円)を購入すればとてもお得です。

お勧め観光スポット

炭酸源泉公園

最初のお勧め観光スポットは、有馬温泉の源泉が湧いている、炭酸源泉公園です。源泉炭酸公園は温泉街の山の方に向かって一番奥の辺りに位置しています。ぶらっと歩いていくにはちょうど良い距離です。町中に看板がありますので、歩いても迷うことはありません。

炭酸源泉公園にある池の底から炭酸がボコボコと湧きだしているのが見えます。

この炭酸はを含んだお湯がまさしく有馬温泉のお湯になるのですが、この炭酸を含んだお湯を使って焼かれたお菓子が有名な「炭酸せんべい」です。

誰が温泉を使って炭酸せんべいを作ろうと思ったのか、先人はすごい研究家だなと深々と考え込んでしまいます。

右の写真は炭酸源泉公園の中にある、炭酸がボコボコと湧き出る池になります。

有馬温泉が発見された時から炭酸が湧き出ていると考えると自然に力は偉大だと、灌漑深いものがありますね。

炭酸源泉

こちらは、同じく炭酸源泉公園の一番奥にある、有馬温泉の源泉をそのまま飲める水飲み場です。

この水は有馬温泉の源泉そのもので、水飲み場に説明書きがあるのを読んでみると、昔はこの源泉に砂糖を入れて飲んでいたそうで、この先人が飲んでいた炭酸水が、現代のサイダーの原型と言うことになります。

みなさんも有馬温泉に行く際は、紙コップと砂糖を持参して、昔のサイダー作りにチャレンジしてみては⁈同じ味のサイダーが作れないところが、これまた魅力ですね(笑)

炭酸せんべい工場(見学)

炭酸源泉公園を出て温泉街の方に少し下った右側に、三津森本舗の炭酸せんべいを焼いているところを見学できる工場があります。

工場と言っても広い庭に邸宅が立っており、その邸宅の中が右の写真のように炭酸せんべいを焼いている、工場となっていて、ガラス越しに炭酸せんべいを焼いているところか見れて、試食もさせてくれます。

この工場では、商品はあまり置いていないので、本当に見学を主としている工場となります。

源泉吹き出し

有馬温泉の温泉街にはいたるところで源泉が噴きだしています。

他の温泉街でしたら、源泉を求めて歩かないとなりませんが、有馬温泉に至っては街中に源泉があり、近くまで近寄って行けますので、街中にある地図を見て訪ねて下さいいね。

左の写真の源泉は温泉街のど真ん中にある、御所源泉になります。

源泉に近寄ると、温泉独特の硫黄の匂いがして、温泉街やな~と改めて感じます(笑)

太閤秀吉の妻(ねね)像

有馬温泉の中心地を流れる有馬川に掛かる「ねね橋」と「ねね像」は有馬温泉の入り口にあり、有馬温泉に訪れる人は必ず目にすると思います。

「ねね橋」は真っ赤な橋でひと際目立ち、春の桜と秋の紅葉のシーズンなどは、観光客の写真スポットとして、朝からたくさんの人が訪れます。

橋の袂には太閤秀吉とねねについての説明書きがありますが、太閤秀吉とねねは湯治に有馬温泉を良く訪れていたと言うのは有名ですね。

また、有馬温泉にある林渓寺で授かる「はらみの梅」を食べて温泉につかると懐妊すると言う言い伝えもあり、有馬温泉は子宝の湯として有名ですね。

切手文化博物館

切手文化博物館には郵便創業期からの切手がコレクションされています。

創業期からの日本の切手だけでなく、世界中の切手が収められており、また手掘りの版で作られた切手などが収められたおり、日本の郵便創業期から現代までの歴史が学べます。

この切手文化博物館の建物は、岩手県にあった馬事文化資料館の建物を移設したものだそうです。

この切手文化博物館の入り口には、今では見掛けることが少なくなった昔の郵便ポストが設置されており、赤色ポストのほかに、青色の速達用のポストも設置されています。

但し、このポストには郵便は投函できませんのでご注意ください(笑)

まとめ

一度にすべてが紹介できないですが、有馬温泉は大阪や神戸からも電車とバスで気軽に来れますし、温泉だけでなく観光やグルメも楽しめます。

次回は有馬の温泉街を歩いてレポートしたいと思います。

みなさまも有馬温泉を楽しんで下さいね!

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