せっかく飛行機に乗るので綺麗な風景写真が撮れる席はどこなんだろう？と考えたりしませんか？私も飛行機初心者の時はせっかく乗るので右側？左側？とか前方？後方？どちらの席にしようかと迷っていたことがありました。
飛行機に乗りまくって、どの席を選べば綺麗に風景が撮れるのか、実体験で検証してみた結果をお伝えしますね！なかには後からじっくり考えてみたら当たり前？と言う内容もまりますが、乗ってみて初めて気が付く内容もありますので、早速、写真や動画が綺麗に撮れる席の選び方を紹介していきますので参考にしてみて下さいね！
座席選びのポイント１
通常の写真を撮るときと同じで逆光を避けましょう！空を飛ぶ飛行機と言えども、逆光はあります。当然、窓から見て太陽が見える方向は逆光になってしまいます。
この逆光はなかなかのクセ者で、地上のように角度を買えたり、反射板を使ったりできませんので、先ずは太陽と逆側の座席を指定するようにしましょう！
下の写真は沖縄に向かって飛んでいる飛行機の右側の窓から同じポイントの午前と午後の写真ですが、飛行機は南に向かって飛んでますので、午前は東側から、つまり飛行機の左側から太陽が照りますので、右側窓からは順光となり、風景が綺麗に撮れてます。しかし午後になると太陽は西側から照らしますので、右の写真は逆光となり完全にぼやけてしまいます。
ここで、一つ押さえておきたいのが、朝方と夕方の時間帯は比較的太陽は東側と西側から一定に照りますが、太陽の高度が高くなると南から照らされますので、南に向かって飛ぶ便はどちら側の席に座っても逆光となる場合が多くありました。
一方、北に向かう便は太陽の高度が高くなってきても、後ろから照らされる感じなりますので、南に向かう便と比べれば、逆光がはっきりしている感じでした。
基本ルールとして飛行機の出発する時間で、午前中は西側、午後は東側の席を選びましょう！
そして、ここで飛行機が東西に向かって飛ぶときは、東側と西側もないんだけど？思われるかもしれませんが、先程、太陽が南に傾いて東西を移動しますので、答えは北向きの席が比較的逆光にならない席になります。
以上がポイント１になります。
座席選びのポイント２
続いて、次のポイントですが、これは誰でも思うことですが、飛行機の翼の上の席を避けましょう！
飛行機の翼は外から見るよりも大きく、約半分の座席が翼の影響を受ける印象がありあす。
と言うのもカメラの視界に翼をわざと入れて、飛行機に乗っている様子をインスタなどに投稿してアピールするには良い構図ですが、やはり風景を障害物なしで画面一杯に撮りたいと言う場合は、カメラの角度によっては、翼が見た目よりも大きので、翼に近いと端に映り込んでいたりと、大事な写真や動画が一気に台無しになるなんてことも…下の写真は紺碧の空が綺麗に映ってますが、翼が邪魔をして画面いっぱいに景色が取れなかった写真になります。
なので、座席を指定する時は、翼からなるべく離れた座席を指定することをお勧めします！
以上がポイント２になります。
座席選びのポイント３
最後の座席選びのポイントですが、選ぶ席は翼より前の席か最後方の席がお勧めです。と言うのも、翼から後ろの席から地上を写すと、何故か地上がぼやけて写っている場合があります。
これはエンジンから排出される高温の排気で、エンジンの後ろ側は陽炎みたいに揺らいでいます。飛んでいる間はエンジンが止まることはありませんので、エンジン近くの後ろの座席から下の景色を写すとせっかくの綺麗な景色もどこか揺らいで、ちょと残念な写真になってしまいます。
下の写真ではわかりずらいですが、エンジンの近くの右の下端が少しぼやけています。
ですので、翼の後ろの席しか空いてないと言う場合は、なるべくエンジンから離れた最後方に近い座席を指定することをお勧めします。
以上がポイント３になります。
座席選びのまとめ
以上、座席選びの３つのポイントでしたが、まとめるとお勧め座席は、太陽と反対側で、翼から離れた前方もしくは最後方に近い座席ということになります。
下の写真は太陽の光が順光になるように座席を選んで写した写真になります。逆光にならなければこんなに綺麗に写真が撮れるんです！
多くの多くの航空会社は事前に座席指定が出来ますので、飛行機の乗るのが決まりましたら、早めに座席指定をしましょう！特に飛行機の前方の窓際は早めに埋まりますので要注意です！
個人的には最後方の座席を選ぶことが多いです。というのも前方の座席は混み合ってますので、比較的空いている後方座席は空いていて、隣に誰も座らない場合も多く、気がねなく写真や動画撮ることが出来るからです。
このブログが皆さまの今後の座席選びの一助になれば幸甚です。
それでは良い旅をお過ごしください！
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