どうしようもない会社 Part1

みなさん、自分の勤めている会社は大丈夫?と思ったことはないですか?

自分の経験から「どうしようもない会社」本当にそんなことあるの?といった面白くても笑えない、会社の出来事をシリーズで紹介していきたいと思います。こんな会社は当然淘汰されてしまうのですが、自分の会社にも当てはまっていないか、参考までに最後まで読んで頂ければ幸いです。

社員アンケートを取り出す会社

組織に課題がないか、部課内で課題がないかなどのアンケートを取り出した会社は、既にその時点で経営者と社員との溝が広がっているのです。

アンケートの内容は、「組織について」とか、「部課内の課題」についてとかになってますが、すべては経営のマネジメントについて遠回しに聞いているのであり、自信のない経営者がとるアンケートだと思います。

これは経営者が社員からの希望を聞いてこれからの経営に役立てようと思ってアンケートを取ると言う建前ですが、本心は経営者が社員からどのように思われているか心配でアンケートを取っているに過ぎません。

そして、経営者は経営に自信を失くしている時に、社員からの経営への悪口を言われてないかが特に気になってくるのです。

これをアンケートで確かめようという動きになるのです。

そして完全に社員から見放されるアンケートの取り方があるのです。

社員から見離れるアンケートの取り方

社員から見放されるアンケートの取り方、それは取られたことのある方ならわかると思いますが、実名を記入してアンケートをとるやり方です。

中には答えてくれる社員もいるとは思いますが、大方の社員は実名を書くことで何かしら不利益を被ることがあるのを分かっているので、差し支えのない回答になるのです。回答には得てして「強いて言えば〇〇していただけたら嬉しいです。」見たいな差し支えない話としてか書かれていませんので、まったく本心が反映されてないのです。

私がいた会社でも実名で記載をするアンケートがしばしば行われていましたが、回答を見ると思った通り、差し支えない内容ばかり、そして、その回答内容を見た経営者は何も問題ないなと満足気!救いようのない経営者でした。

アンケートも取り方があります。具体的に今していることについて、どう思うかを聞くなどした場合は、具体的な回答が返ってきて経営に役立ちます。

組織や部署内での課題など、本来は経営者や管理職が解決する課題を聞くなどした場合は聞かれた方は経営者や管理職の能力を疑うばかりで、陰口を叩かれるようになるのが関の山です。

会社を離れるタイミングです

このようにアンケートを始めた時は会社を離れる一つのタイミングだと思います。すぐに会社を離れろと言っているわけではありません。万が一のために離れる準備はしておくものです。

ただ、このような会社で復活して成長した会社を私は見たことはありません。実際、アンケートを取り出した以降、社内の雰囲気は悪くなり社長は裸の王様と陰口を叩かれるようになり、急激に業績も下がり、回復が見込めない状態に…

かなり厳しい内容となりましたが、私の今までの経験で書いてますので、あくまでみなさんの参考になればと思います。

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