前々から関門トンネルを歩いて渡る旅行記などを見て、自分も渡ってみたいなと思っていましたが、そのチャンスに巡り合い、やっと夢が叶いました!その関門トンネルshorttripを紹介します。
関門海峡の人が歩いて渡れる関門トンネル人道の入り口は、本州(下関)と九州(門司)側とも両岸の橋脚の袂に位置しており、歩いていくと、市の中心部よりちょっと距離がありますので、おお勧めはバス利用になりますが、車の場合は本州側には地下通路の入り口前に駐車場がありますので便利ですが、九州側は駐車場が離れてますので、歩くのがちょっとと言う方は、本州側に車を停めて歩くのをお勧めします。
参考までですが、本州と九州間を車で行き来するには、関門海峡大橋しかないようなイメージがありますが、関門海峡には関門海峡大橋以外に一般国道として車が通れる関門トンネルがあり、通行料はさすが国道だけあって、普通者はなんと260円で通行できます!
余談はさておき、今回は本州側の下関から九州側の門司の間を歩いて往復してきました。先ずは下関駅からバスに乗り約20分程で本州側の橋脚の袂のバス停の御裳川(みもすそがわ)に到着。バスを降りたら反対側に関門トンネル人道(トンネル)の入り口があります。
この人道は人だけでなく、なんと!バイクと自転車も通ることが出来ますが、トンネル内は押して通行しなければならず、距離がかなり長いので、押して歩くにはちょっとつかれるかな?私が歩いている時はバイクと自転車は見かけませんでした。
参考までに、この人道の通行料は人は無料、バイクと自転車は30円になっており、人道入り口に料金箱が置いてあります。
先ず入り口から地下55メートルまではエレベーターで一気におります。エレベーターを降りるとちょっとした広場があり、関門海峡の説明のパネルなどが展示してあります。
トンネルの入り口には「国道2号線」と書かれた標識が掲げられてます。(下記の写真は九州側の入り口の標識になります。)トンネルを進むとところどころ壁に「距離」を示す標識もあり、頑張って歩こうと元気になれます!
約10分弱歩いた所で、本州と九州の県境に到着!トンネルの床には本州と九州の境の線が引かれており、なんとなく国境を感じさせるものが…そしてなぜか線を踏まないように「えい!」と大股で県境を越えます(笑)
周りを見ていても皆さん大股やジャンプして県境を越えながら写真や動画を撮ってました!戻ってくるときに気が付いたのですが、床のだけでなく壁にも県境の標識があったので、県境に立って写真をバッチリ撮りました!
そして県境を越えて、また歩くこと約10分、九州側に到着です。九州側のトンネルも本州側と同じ造りでトンネルの出入り口に広場があり、関門トンネルの構造などについて説明があり、この人道の上に車が走っているなど、トンネル自体はとても大きく、建設当時は今ほど技術も発達してなかったので、大変な工事だったんだなと改めて分かりました。
海の下を歩いて本州から九州に行けるなんて、ちょっとした冒険気分?下関と門司に来た際には、是非、トンネルを歩いて県境を越えてみて下さいね!
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