関西近郊の神秘とご利益を巡るパワースポット神社旅！日本でも有数の金運アップ神社で金運祈願【金持神社編】

今回訪れたのは、鳥取県日野町にある【金持神社（かもちじんじゃ）】。
名前からして縁起抜群、日本でも有数の“金運アップ神社”として知られています。

「いつか必ず行ってみたい！」 とずっと思っていた憧れの場所。
夏休みを利用して、ついにその願いを叶えることができました。

長距離の旅にはなりましたが、金運アップのご利益をいただけると思えば全然へっちゃら。
朝4時に起きて準備万端、「さぁ行くぞ！」と気合を入れて向かったときから、すでにワクワクが止まりませんでした。

今年の夏は本当に暑かったのですが、金持神社のある日野町に近づくにつれて、周りは山々に囲まれ、空気がほんのりひんやり。
「うわぁ、気持ちいい〜」と窓を開けて深呼吸！ドライブには最高の環境でした。

参道入口から鳥居へ

駐車場に車を停めて、案内の標識に従って歩くことおよそ5分。
木々の間を抜けると、突然、鳥居が目の前に現れました。
「おぉ、ついに来た！」と胸が高鳴る瞬間です。

鳥居の前には手水舎があり、龍の口から冷たい水がこんこんと流れています。
思わず「これって天然のミネラルウォーター？」なんて思ってしまうくらい澄んだ水。
手を清めるとひんやりと心地よく、気持ちまでシャキッとしました。

鳥居の前で一礼をして足を踏み入れると、その先には長い石段がまっすぐに伸びています。
「ここからが本番だな」と少しドキドキしながら、石段を見上げました。

鳥居をくぐると、目の前には長い石段。
「いったい何段あるんだろう？」なんて思いながら数えつつ登り始めました。

最初は真剣に数えていたのに、途中で木々の緑や差し込む光に気を取られて、いつの間にか数を忘れてしまう始末（笑）。
でも自然に囲まれた石段を一歩ずつ進むのは心地よくて、試練を乗り越えてご利益に近づいているような気分になりました。

息を整えながら歩くこと5分ほど。
ついに石段を登り切った瞬間、「やっと着いた〜！」って声に出しちゃうくらいの達成感！

拝殿を見上げると、鮮やかな黄色の幕が森の緑に映えていて、その瞬間「さすが金運の神社だな〜！」って思わず心の中でつぶやいてしまいました。
“金運アップ”のご利益で知られるだけあって、ただ眺めているだけなのに気持ちがパッと明るくなるような、不思議な力を感じました。

いよいよ拝殿の前に立ち、手を合わせて金運祈願。
小さな拝殿ですが、その場に立った瞬間、どことなく“招いていただけたのかな”って思えるような特別な空気を感じました。

お賽銭を入れて、深呼吸してから二拝二拍手一拝。
「どうか金運が少しでも上がりますように！」って心の中で願いました。
ここまで来るまでの長旅や石段を登った達成感も重なって、祈る気持ちはいつも以上に真剣。

周りを見渡すと、このときは参拝者がほとんどいなくて、とても静かな雰囲気。
「人が少ないときは神さまが願いを聞いてくれる」っていう言い伝えもあるので、なんだか特別なタイミングに来られたようでラッキーでした。
静かに手を合わせながら、気持ちをしっかり込めて金運アップを祈願できました。

参拝を終えて改めて後ろを振り向くと、大きなご神木が目に入りました。
まるで神社全体を見守っているかのように、堂々とそびえ立っています。

枝葉は空いっぱいに広がり、太陽の光を浴びた緑がキラキラ揺れてとてもきれい。
近づいてみると幹は太く、長い年月を刻んだ力強さに思わず「すごいなぁ」と声が出てしまいました。

そっと手を当てると、ひんやりした感触と一緒に、静かなエネルギーがじんわり伝わってくるようで心まで落ち着いていきます。
「この木のそばに立つだけでもご利益をいただけそう」…そんな気持ちになるご神木でした。

ご神木にパワーをいただいたあと、ふと社務所を見ると…なんとちょうど窓口が開いたところ！
到着したときはまだ閉まっていたので、「これはご縁だ！」と思ってすかさず御朱印をいただきに行きました。

御朱印帳には心を込めて手書きの御朱印をいただき、さらに特別に金色の御朱印まで！
思わず「わぁ〜！」と感動してしまうくらい美しくて、もう大満足。
これで金運アップ間違いなし！って思える体験となりました！

参拝を終えて神社を後にするとき、「きっと金運が上がるに違いない、ちゃんとご利益をいただけた」…そんな確信めいた思いで心が満たされていました。

金持神社は、名前のインパクトだけじゃなく、実際に訪れると澄んだ空気や静かな境内、ご神木の力強さや御朱印のありがたさまで、すべてが心に残る体験。
長い道のりをかけてでも来てよかったと心から思える神社でした。

「金運を上げたい！」と願う人にはもちろん、山あいの静かな神社で心を落ち着けたい人にもおすすめ。
私自身にとっても忘れられない参拝になりました。