ダナンを拠点に、海・街歩き・世界遺産・神秘スポットを巡るベトナム中部旅
正直、訪れる前は「海のあるリゾート地」というイメージが強かったのですが、実際に歩いてみると、
それだけではありませんでした。
青い海が広がるダナンの街。
ランタンが灯るホイアン。
赤レンガの遺跡が残るミーソン遺跡。
洞窟の中に仏像が佇む五行山。
そして、一度は写真で見たことがある「神の手」のバーナーヒルズ。
ダナンを拠点にすると、リゾートも街歩きも世界遺産も、少し神秘的な場所まで楽しめます。
今回のダナン旅行のモデルコースを全体表でまとめました

写真だけでは伝わりきらない雰囲気や、行ってみて感じたこともあわせてまとめていきます。
1日目|ダナン到着、南国リゾート感のある街へ

シンガポール経由で、ベトナム中部のダナンへ到着しました。
空港に着いてまず感じたのは、想像していたベトナムとは少し違う、明るくて開放的な雰囲気です。
到着して入国審査に少し時間がかかりました。
時間帯にもよると思いますが、私が訪れたときは窓口が少なく、通過するまでに1時間ほど。
長いフライトのあとだったので、「ここで1時間かぁ……」という気持ちにはなりました。
ダナン到着日に予定を詰め込みすぎると、少し慌ただしくなるかもしれません。
初日はホテル周辺を歩いたり、ビーチを見たり、軽く食事をするくらいにしておくと安心です。

空港を出てホテル周辺へ向かうと、少しずつ南国らしい景色が広がっていきます。
ベトナムというと、バイクがたくさん走っていて、街全体がにぎやかで、少しごちゃっとした風景を思い浮かべていました。
でもダナンは、思っていたよりもゆったりしていて、どこかリゾート地らしい空気が流れていました。
高い建物が並ぶ街の雰囲気と、海沿いの開放感。
その両方が混ざっていて、初めて訪れる場所なのに、どこか過ごしやすい印象でした。
そして、実際にビーチを見たときは、少し驚きました。

正直、行く前は「ベトナムの海」というイメージがあまり強くありませんでした。
でも、ダナンの海は想像以上にきれい。
広い砂浜と青い海、南国らしい空気が広がっていて、思わず「ベトナム、あなどれない」と感じた瞬間でした。

海沿いにはレストランやカフェもあり、初日から無理に観光地を詰め込まなくても、街歩きや食事だけで十分楽しめます。
長い移動のあとでも、ビーチを眺めながらゆっくり過ごせる。
これは、ダナンの大きな魅力だと思います。
この日は、まずダナンの街と海の雰囲気を味わう1日。
翌日からは、五行山やホイアン、ミーソン遺跡、バーナーヒルズへと足をのばしていきます。
2日目|五行山を経由してホイアンへ。神秘的な洞窟とランタンの街を巡る
ダナンからホイアンへ向かう途中で、五行山(マーブルマウンテン)に立ち寄りました

五行山は、ダナン市内からホイアン方面へ向かう途中にあるため、移動の流れに組み込みやすい観光スポットです。
今回は、ダナンからホイアンへ向かう途中で五行山に立ち寄りました。
そのままホイアンへ行くだけでも十分楽しめますが、途中で五行山を入れることで、1日の中に神秘的な洞窟や寺院の雰囲気も加わり、旅の印象がぐっと深くなります。
五行山周辺でもGrabは比較的つかまりやすく、移動に困る感じはあまりありませんでした。
ダナンからGrabで五行山へ行き、観光後にまたGrabでホイアンへ向かう流れも組みやすいと思います。
海沿いのリゾート感があるダナンから、神秘的な五行山へ。
そして、そのあとランタンが灯るホイアンの旧市街へ。
「ダナン → 五行山 → ホイアン」の順番で回ると、移動のムダが少なく、1日の中でいろいろな表情のベトナム中部に出会えるのでおすすめです。

五行山は、石灰岩でできた山の中に洞窟や寺院が点在している場所です。
五行山に到着すると、入口付近から登山道の階段が見えます。
ただ、最初から階段で上っていくと、暑さもあって思った以上に体力を使います。
個人的におすすめなのは、登山道のほかに一気に頂上付近につながるエレベーターがありますので、頂上付近まで上がってから、寺院や洞窟、展望スポットを見ながら少しずつ下りてくる方が、体力的にもかなり楽です。
特に暑い時期のダナンでは、この回り方の方が無理なく楽しめると思います。


頂上付近まで上がると、緑に囲まれた寺院や、岩肌の中にひっそりと佇む仏像が現れます。
外は南国らしい強い日差しなのに、洞窟の中に入ると少しひんやり。
空気が冷っと変わる感じがありました。
特に印象に残ったのは、洞窟の中に光が差し込んで、その先に仏像が静かに佇んでいる景色です。


観光地として人は訪れるのですが、ただ写真を撮る場所というより、どこか祈りの場所のような雰囲気もあります。
ダナンの青い海とはまったく違う表情で、「こんな場所もあるんだ」と少し驚きました。
ただ、山頂付近は道が入り組んでいて、寺院や洞窟、展望台へ向かう道が分かれているため、少し迷路のように感じる場所もありました。
案内板はありますが、写真を撮りながら歩いていると、いつの間にか「あれ、どっちから来たっけ?」となることもあります。
さっと見るだけなら短時間でも回れますが、洞窟の中まで入ったり、展望スポットに寄ったり、写真を撮りながら歩いたりすると、意外と時間がかかります。


歩きやすい靴で行くこと、飲み物を持っておくこと、そして暑い時間帯を避けること。
このあたりは、実際に行ってみて大事だと感じました。
洞窟、仏像、寺院、展望台がぎゅっと詰まっていて、ダナン旅行の中に入れると旅の印象がぐっと深くなります。
五行山(マーブルマウンテン)を見たあとは、そのままホイアンへ向かいました

ダナンからホイアンまでは車で約40分ほどですが、五行山を経由すると、移動そのものも観光の一部になります。
「ダナンからホイアンへ行く途中に、五行山にも立ち寄る」
この回り方は、効率がよくてとてもおすすめです。

ホイアンに到着してまず感じたのは、街全体がとても絵になるということ。
黄色い建物が並ぶ旧市街。
川沿いを歩く人たち。
道のあちこちに飾られたランタン。
昼のホイアンは、どこか懐かしくて、少し可愛らしくて、まるで絵本の中に入ったような雰囲気がありました。
ダナンの海沿いとはまた違って、ゆっくり歩きながら写真を撮りたくなる街です。
建物の色、窓の形、道端の雑貨、ランタンの飾り。
何気ない景色を切り取っても、ちゃんとホイアンらしく写ってくれるのがすごいところです。

そして、ホイアンは夜になると、さらに雰囲気が変わります。
夕方から少しずつランタンに明かりが灯り始め、街全体がやわらかい光に包まれていきます。
昼間の明るく可愛らしい雰囲気から、夜はしっとりと幻想的な表情へ。

この変化が、本当にきれいでした。
川沿いにランタンの光が映る景色は、とても印象的です。
歩いているだけなのに、何度も立ち止まって写真を撮りたくなります。


ホイアンを訪れるなら、昼だけ、夜だけでは少しもったいないかもしれません。
できれば夕方前から夜にかけて滞在して、昼の街並みと夜のランタン、両方を見るのがおすすめです。
この日は、五行山の神秘的な雰囲気と、ホイアンの可愛らしく幻想的な街並みを楽しむ1日になりました。
3日目|ミーソン遺跡で歴史にふれ、午後はダナン大聖堂へ
午前中は世界遺産にも登録されているミーソン遺跡へ

ダナンを拠点にしていると、海やホイアンの街歩きだけでなく、少し足をのばせば歴史を感じられる場所にも行けるのが魅力です。
ミーソン遺跡は、かつてベトナム中部に栄えたチャンパ王国の聖地とされる場所。
赤レンガの遺跡が緑の中に点在していて、ダナンやホイアンとはまた違う、静かな雰囲気がありました。

実際に訪れてみると、想像していたよりも自然に囲まれた場所にあります。
入口から遺跡エリアへ向かうと、だんだん街の音が遠ざかっていくような感じがしました。
観光地ではあるのですが、にぎやかさよりも、どこか落ち着いた空気が流れています。
遺跡群は広いエリアに点在していて、森の中を歩きながら、いくつものレンガ造りの建物を見て回るような雰囲気です。
赤茶色のレンガと、周囲の緑のコントラストがとても印象的でした。
建物の一部は崩れていたり、修復されていたりします。
完全な形で残っているわけではありませんが、その姿も含めて、長い年月を越えてここに残ってきたのだと感じました。
きれいに整えられた観光地というより、歴史の跡がそのまま残っている場所。
そんな印象です。


ミーソン遺跡は、写真で見るよりも、実際に歩いた方が空気感が伝わる場所だと思います。
赤レンガの遺跡。
緑に囲まれた道。
静かに残る祠堂。
少し崩れた壁や柱。
ひとつひとつを見ていると、派手さはないのに、なぜか足を止めたくなる場所がいくつもありました。
ダナンの青い海や、ホイアンのランタンとはまったく違う景色です。
ミーソン遺跡を歩いたことで、ベトナム中部の旅が、ただの観光ではなく少し歴史にふれる時間になりました。
ミーソン遺跡は外を歩く時間が多いので、日中はかなり暑くなりやすいです。
訪れるなら、できれば午前中がおすすめです。
朝のうちに行くと、少しでも暑さを避けながら回れます。
また、帽子や飲み物は、用意しておくと安心です。
足元も場所によっては歩きにくいところがあるので、サンダルよりも歩きやすいスニーカーなどの靴をおすすめします。
ミーソン遺跡は、じっくり見て回ると意外と時間がかかります。
遺跡そのものを見るだけでなく、写真を撮ったり、少し立ち止まって雰囲気を味わったりすると、短時間で急いで回るのは少しもったいない場所でした。
ミーソン遺跡を見たあとは、ダナンに戻り市内巡り

午前中に遺跡を歩いたこともあり、午後は少しペースを落として、市内をゆっくり巡ることにしました。
向かったのは、ダナン市内にあるダナン大聖堂。
淡いピンク色の外観が印象的な教会で、ダナンの街中でもひときわ目を引く建物です。
ミーソン遺跡の赤レンガとはまた違う雰囲気で、同じ1日の中で、ベトナム中部の歴史や文化の幅を感じられる場所でした。
実際に見てみると、写真で見るよりも可愛らしい印象があります。
青空にピンク色の建物が映えて、街歩きの途中に立ち寄るだけでも十分楽しめます。
大きな観光地というより、市内散策の中に自然に組み込みやすいスポットという感じでした。
ミーソン遺跡では、チャンパ王国の歴史を感じる静かな時間。
そしてダナン大聖堂では、街中に残る少し異国情緒のある景色。
午前と午後で、まったく違う雰囲気の場所を巡れるのも、ダナンを拠点にした旅のおもしろさだと思います。
ダナン大聖堂の周辺は市内中心部なので、観光のあとにカフェへ立ち寄ったり、街歩きをしたりしやすいのも便利でした。


この日は、ダナンを拠点にしながら、ベトナム中部の歴史と街の雰囲気にふれる1日になりました。
4日目|朝一番にバーナーヒルズへ。「神の手」ゴールデンブリッジを見に行く
SNSでも人気スポット、バーナーヒルズへ向かいました

バーナーヒルズといえば、巨大な手に支えられた橋「ゴールデンブリッジ」。
いわゆる「神の手」と呼ばれている、あの場所です。
写真やSNSで一度は見たことがある方も多いと思います。
私も、今回のダナン旅行で楽しみにしていた場所のひとつでした。
ただ、バーナーヒルズはかなり人気のある観光地です。
特にゴールデンブリッジ周辺は混みやすいので、できれば朝一番に行くのがおすすめです。
営業時間は8時からですが、実際には少し前から人の流れが動き始めている印象でした。
また、車やタクシーはそのまま入口まで入れるわけではありません。
駐車場で降りて、そこから専用バスに乗り換えて入口方面へ向かう流れになります。

この乗り換えにも少し時間がかかるため、バーナーヒルズへ行く日は、予定より早めに出発しておくと安心です。
「8時に着けばいいかな」と思っていると、駐車場から入口までの移動やチケット確認などで、思ったより時間を使うことがあります。
少し早めに動いておくと、その後のケーブルカーやゴールデンブリッジも余裕を持って楽しめます。
山の上にある施設なので、まずはケーブルカーに乗って上を目指します。

このケーブルカーの時間も、バーナーヒルズ観光の楽しみのひとつでした。
街から少しずつ離れて、緑の山の上へと上がっていく景色。
さっきまで海沿いのリゾート地にいたのに、今度は山の上へ向かっている。
同じダナンを拠点にしているのに、海、街、遺跡、山と、こんなに表情が変わるのは本当におもしろいです。
ケーブルカーを降りて、いよいよゴールデンブリッジへ。

巨大な手が橋を支えているようなデザインは、写真で見ても不思議ですが、実際に見るとやはりインパクトがあります。
「本当にこの景色があるんだ」と思うような、不思議な感覚でした。
やはり人気スポットだけあって、時間が経つにつれて人はどんどん増えていきます。
写真をゆっくり撮りたい方や、できるだけ人が少ない時間帯に見たい方は、朝一番を狙うのが一番おすすめです。
ゴールデンブリッジを見たあとは、バーナーヒルズ内を散策しました。
バーナーヒルズは、ゴールデンブリッジだけではありません。

山上にはヨーロッパ風の建物が並んでいて、テーマパークのような雰囲気もあります。
ベトナムにいるのに、少し別世界に来たような感覚になります。
石造りの建物や広場、レストラン、アトラクションなどもあり、想像していたよりも広い場所でした。
自然の神秘というよりは、エンタメ感のある観光地。
でも、ダナン旅行の中に入れると、とてもメリハリのある1日になります。
海のリゾート。
歴史ある遺跡。
ランタンが灯る古い街並み。
そして、少し不思議な山上スポット。
バーナーヒルズまで巡ると、ダナンを拠点にしたベトナム中部旅の幅広さをあらためて感じました。
混雑はありますが、それでも一度は見てみたいと思える景色でした。
「神の手」と呼ばれるゴールデンブリッジは、ダナン旅行の中でも印象に残るスポットのひとつになりました。
5日目|ホテルの朝食を食べて、昼過ぎの便で帰国へ

最終日は、昼過ぎの便で帰国する日でした。
朝はホテルでゆっくり朝食を食べて、荷物をまとめます。
旅行の最終日は、どうしても少し慌ただしくなりがちですが、朝食を食べながら「今回もよく歩いた」と旅を振り返る時間になりました。
今回のダナン滞在は、観光としてしっかり動けたのはまるまる3日間。
その3日間で、五行山、ホイアン、ミーソン遺跡、ダナン大聖堂、バーナーヒルズまで巡ることができました。
これだけいろいろな景色に出会えるのは、ダナンを拠点にする大きな魅力だと思います。
リゾート感もあり、街歩きもできて、世界遺産や神秘的なスポットにも行ける。
ダナンは、思っていた以上に奥行きのある旅先でした。
短すぎず、長すぎず、まるまる3日間でしっかり楽しめた今回の滞在。
とても充実したベトナム中部旅になりました。
最後に|この記事を読んでいただき、ありがとうございます
このBlogでは、たからとひよりが、実際に旅をして感じたことや、飛行機旅、旅先で出会った景色を紹介しています。
今回は、ベトナム中部のダナンを拠点に、五行山、ホイアン、ミーソン遺跡、ダナン大聖堂、バーナーヒルズを巡るモデルコースをまとめました。
青い海が広がるダナンの街、ランタンが灯るホイアン、赤レンガの遺跡が残るミーソン遺跡、洞窟の中に仏像が佇む五行山、そして「神の手」と呼ばれるゴールデンブリッジ。
ダナンを拠点にすると、リゾートも街歩きも世界遺産も、少し神秘的なスポットまで楽しめる、とても充実したベトナム中部旅になりました。
最近は、Instagramで旅の写真を発信しているAoiさんともコラボしながら、飛行機旅や旅先で出会った景色も記録しています。
AoiさんのInstagramはこちら ▶︎ @aoi_takara_bako
これからも、旅先で感じたことや、その場所ならではの空気を大切にしながら、皆さんにわかりやすくお届けしていきます。

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