飛行機に乗るとき、座席選びを楽しみにしていませんか?その中でも、普通席なのにまるで特等席のような、他の席とは一味違う『特別な座席』がANAのAirbus A321に存在するのをご存じでしょうか?
その座席はどこかと言うと、ANAのA321型機の普通席の進行方向に向かって右側の非常口の窓際に位置する2席になります。
国内ではANA系列の会社しか運航していないこのA321の座席には、他の航空機では味わえない特別な体験が待っています。目の前にはCAさんが向かい合って座る業務用座席があり、その距離の近さと非常口座席特有の足元の広さが魅力。この『特別な座席』は、飛行機ファンの間でも密かに人気を集めています。
『特別な座席』は右側のANAのシートマップのリンクから➢A321シートマップ(特別な座席は座席番号11Kと24Kになります。)
他の型の航空機でも非常口付近にCAさんが向かい合わせに座ることはありますが、ANAのA321はその距離感が格別。業務が一段落したタイミングでは、CAさんが声をかけてくださることもあります。
飛行機に関する知識を教えてもらったり、フライトの裏話を聞けたりすることもあり、飛行機好きにはたまらない時間になります!飛行機に関するブログを書くときに、貴重な情報を得る絶好の機会になってます(笑)
さらに、この座席は前にCAさんが座るため、テーブルとパーソナルモニターがひじ掛け部分に格納されており、まるで国際線に乗ってるかのような感覚を楽しめます。もちろん、シート電源も完備されているので、携帯電話の充電も安心です!
この座席に座るには、いくつか注意点もあります。
非常口座席であるため、利用には非常時に乗務員をサポートできる方に限定されますので、残念ながら小さなお子さんが座ることが出来ないので、この点は残念な点です。
また、CAさんが離陸前や着陸前などの安全業務に集中している時間に話しかけるのは厳禁です。マナーを守り適切なタイミングなら情報交換が出来るかもです。
テキパキと業務をこなすCAさんの姿を間近で見られたり、通常では見られない機内の裏側を垣間見られるこの席は、飛行機好きにとって一度は試してみる価値がある座席です。
次回のフライトで、飛行機ファンでなくても一度座れば飛行機ファンになってしまうこの『特別な座席』で飛行機の旅をしてみませんか?きっと、忘れられない思い出になると思いますよ!
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